2008年 09月 14日
サファリ-482 美しい部屋-6 |
やってみたかった♪
before→after

shinobuさんが2年前と同じ位置から再び撮ってくれました。
送られてきた写真を見て、なんだか複雑な気持ちに‥‥‥
「たいして変わってないじゃん」
見比べてみて真っ先に感じたことです。
具が同じだから色調も同じだし、当然と言えば当然なんですけど、
同じ人間がデザインするとやはりおんなじテイストになる。
カッコじゃなくて、機能を最優先でとことん自分の居心地が良いようにすると、
そこには裸の自分が居て、
「これが俺っぽさなのかなぁー‥‥‥」
って、そのようにしかならない自分に少しがっかりし、
しかし、作品ではなく10年以上かけて少しずつ構築されてきた、
まったく飾らない自分の本質を、
とても解り易くビジュアルで確認することができたのは、
それは大きな収穫でした。
作品とは、衝動的に作るときでも、
じっくり時間をかけるときでも、
その奥から滲み出てくる自分の灰汁のようなものでしかないし、
それがいちばん理想的だし、またそんなふうにしか出来ないものかなと、
改めて思いました。
by utyuuinu
| 2008-09-14 06:58
| プロセス