2007年 07月 28日
サファリ-226 避難訓練-4 |
外に積み上げた材木の隙間に‥‥
モコモコのお尻が見えるではありませんか!
頭だけ突っ込んで隠れたつもり!
「テレサーーーー!」
「ぴよぴよーーー!」
抱き上げて何度も頬擦りをしてやったのですが、
ピヨピヨ言いながら小刻みに震え、涙目で言いました。
「なんでもっと早くみつけてくれなかったの? ; ; 」
その後は二人でハット卿を探しました。
テレサがピヨピヨ言うと出て来てくれるかと思ったのです。
「ハット卿、ピヨピヨ、ハット卿、ピヨピヨ‥‥」
「ハット卿〜」と呼ぶのも街中だったらかなり恥ずかしい。
ほどなくしてハット卿もみつかりました。
入口のすぐ脇の酸素ボンベの陰で死んだようにじっとしていました。
未だ小さい自慢のトサカは蒼ざめ、もうぐったりです。
部屋の中に入れて、普段は許さないのですが、私の椅子がふたりの
お気に入りなので、そこでまったりさせてあげました。
もうすっかり夕方‥‥‥‥
今日1日、いったい何やってんだか‥‥‥‥‥‥‥‥‥!
あれからもう3日経ちますが、ふたりは遠出しなくなり、
いつ再び、あの恐ろしい猫おやじが飛び出て来やしないか、
餌をついばむ姿も少し慎重さが増したように見えます。
今にして振り返ると、とても有意義な現実逃避でした。
メデタシメデタシ
by utyuuinu
| 2007-07-28 10:49
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