2006年 11月 13日
サファリ-40 祈り |
これまで独りで歩いてきたと錯覚している自分がいました。
「男は独りで歩くものだ」と思っていた。
大学4年の時に弔い合戦のつもりで作った卒業制作は、
その、おやじから受け継いだ男の心意気を
その後の自分の人生で体現しようと誓っていました。
しかし、今私が作っているふたりの人間は
宿命的にふたりです。
そして、人はみなおもねりながら生きているのだと、
私を支えていてくれる方々からそれを学んでいるところです。
でも、このふたりは“人間”であって私ではない。
もっと普遍的なもの。地球そのものなのです。
‥‥‥お手手をつないで立っている風景は
私の憧れの、大好きな情景ではありますが‥‥‥。
信号機の「とまれ」の赤い人は
なぜ独りなんだろう?
二人で手を繋いで待ってればいいのに!
そうすればもう少し、いや、ウン十万人の人が信号待ちで
優しい気持ちになれたり、事故率が下がるのではないか?
建築物に必ず設置が義務付けられている緑の「非常誘導灯」も、
ふたりで逃げてたり。
トイレの男女マークは‥‥‥‥
ダメですね。
by utyuuinu
| 2006-11-13 16:35
| プロセス