2006年 08月 30日
始めの日記に貼った作品 |
タイトルを「open the way」と言います。
千葉県の印旛郡にある、「メタルアートミュージアム光の谷」
http://www.jade.dti.ne.jp/~mam/
の入口ドアなのです。
建築の設計は椎名英三さんで、彼とのコラボレーションとなりました。
“光の峡谷”をイメージした内部空間があり、そこにアプローチする
ドアとして、「闇から光へ」というコンセプトが生まれました。
始めての人はドアの前でちょっと戸惑うかもしれません。
でも、俗世間の日常を引きずったまま入ってきて欲しく無い。
非日常空間である美術館という夢の空間に、ひとつ気持ちを切り替えて
気合いを入れて入ってきて欲しいという願いがありました。
ドアの表面には2つの凸凹があり、それぞれに真直ぐに立つ自分、
逆さまの自分が映ります。
それは良き自分、悪しき自分。
今の自分、理想の自分‥‥‥
様々な自分をそこで感じ、その壁を自分の力で開き、
突き破って進むと、そこには光の祝福がある‥‥‥!
そんな物語のはじまりにしたかった。
最初の日記に貼った写真は凸凹に陸海空と、1人の人間だけを
映し込みたかったので、海に持って行って撮影しました。
撮ってくれたのはカメラマンの中道淳さん(ナカサ&パートナーズ)です。
「千葉の海の砂浜は黒い。白い砂がある静岡の浜岡砂丘に行こう!」
と言ってくれてロケをしました。
けっこう重たいドアだったもんで、波打ち際でドアがどんどん砂に埋没し、
大変でした。
千葉県の印旛郡にある、「メタルアートミュージアム光の谷」
http://www.jade.dti.ne.jp/~mam/
の入口ドアなのです。
建築の設計は椎名英三さんで、彼とのコラボレーションとなりました。
“光の峡谷”をイメージした内部空間があり、そこにアプローチする
ドアとして、「闇から光へ」というコンセプトが生まれました。
始めての人はドアの前でちょっと戸惑うかもしれません。
でも、俗世間の日常を引きずったまま入ってきて欲しく無い。
非日常空間である美術館という夢の空間に、ひとつ気持ちを切り替えて
気合いを入れて入ってきて欲しいという願いがありました。
ドアの表面には2つの凸凹があり、それぞれに真直ぐに立つ自分、
逆さまの自分が映ります。
それは良き自分、悪しき自分。
今の自分、理想の自分‥‥‥
様々な自分をそこで感じ、その壁を自分の力で開き、
突き破って進むと、そこには光の祝福がある‥‥‥!
そんな物語のはじまりにしたかった。
最初の日記に貼った写真は凸凹に陸海空と、1人の人間だけを
映し込みたかったので、海に持って行って撮影しました。
撮ってくれたのはカメラマンの中道淳さん(ナカサ&パートナーズ)です。
「千葉の海の砂浜は黒い。白い砂がある静岡の浜岡砂丘に行こう!」
と言ってくれてロケをしました。
けっこう重たいドアだったもんで、波打ち際でドアがどんどん砂に埋没し、
大変でした。
by utyuuinu
| 2006-08-30 16:29
| 作品/本流