2010年 08月 05日
サファリ-880 スタンダードではない |
「選外」と書かれた通知を見て、
この結果をどのように受け止めるか。
1等賞の賞金200万円を当てにしていたけれど、
そんなの論外で、応募者の約半数は入っているはずの
「入選」にすら選ばれなかった。
「だから公募展なんて嫌だったんだよ(ρ_;)」
最初はそう思って、仕事場の入り口にもたれていたら、
次に心に浮かんだのは、
私はまったく相手にもされなかった
見た瞬間に棄てられた
お呼びでなかった
ということ。
「俺の作品って世の中に通用しないし、必要ともされていないんだな。
次元が違う、ズレてるんだな‥‥‥‥」
まるでピアノコンクールにパンクの格好して、
大音量でギターかき鳴らしたような感じというか。
「?」
ズレてる?
一瞬驚き、次第に嬉しさがこみ上げてきました。
ズレてることこそ、私が望んだことではないか。
そのためにひとりで思索してきたのではないか。
これで良いのだ、今までの道程は間違ってはいなかったんだ!
私の世界を理解できない審査員どもが悪い
あまりにも謙虚でなく、自分勝手な理論ですが、
芸術家なんて自信過剰、自己満足、
じゃないとやってられない商売だから、
これで良いのです。
選外だったけど以外にダメージは無かった。
これからは自分が審査されるのではなく、
審査員を審査してあげるために応募してみよう。
「私の世界が理解できますか?」って。
by utyuuinu
| 2010-08-05 00:30
| つぶやく