2010年 01月 24日
サファリ-752 成田国際高校-5 |
「モニュメントの建立はみんなの悲願」
そんな印象を受けました。そして団結していた。
惜しまれながら退職された長田校長の発想を
かたちとして残したかったのかなぁ。
「その年の3年生の卒業記念としてアートを学校に残す」
これが正式な依頼内容で、これで、
「誰が誰のために作らせるものなのか」
がはっきりしたようなしないような。。。
この際、長田校長は置いておこう。
「PTAが卒業生のために作る」
これでは学校に残す意味が無い。個々にプレゼントすれば良い話だ。
「卒業生が後輩達に残す」
先輩が後輩に残すもので最も価値のあるものは、
成田国際高校の心意気であるはずで、それはもう
充分にバトンタッチしたはずですからこれも違う。
「PTAが後輩達に残す」
これがいちばん実際のことですが、もらう方も
なんと言うか、唖然としそうです。
根源的なところで考えてみた。
後輩達も我が子も世界の宝であると解釈すれば、、、
自分の子だけでなく、普遍的な愛情として伝えたいとすれば。
「親の祈り、希望、愛」
かく言うこの私も一応親なんですけど、
ちょうどバスケに狂ってる高2のせがれがいるのですが、
来年は卒業だし、自分も親として考えてみる。
自動的に、自分が親から受けた恩恵についても考えます。
これは壮大なテーマです。
by utyuuinu
| 2010-01-24 01:02
| 作品/本流