2008年 11月 08日
サファリ-512 模型-15 |
「眠れるロボット」のようです。
溶接目を研いで判らなくすると、あれだけ多くあった細かいパーツは
かたちに吸い込まれてどこかに消えてしまいます。
すると、未だスイッチは入っていないけれど、
今にも目を覚ましそうなロボットのように、
じっと獲物を待っているイキモノのように見えてくる。
この段階が、作り手にとってはいちばん素敵な時間で、
頭にカァーっと血が上り、ハイになってくるのを感じる。
メラメラ燃えてくる。
グツグツ沸騰してくる。
作ることの幸せを感じる。
by utyuuinu
| 2008-11-08 03:06
| 職人